顧客事例
Del Monte社はAnaplanを活用してサプライチェーンと財務の連携を実現
Del Monte 社導入事例
Del Monte 社サプライチェーン財務部門で使用されていた計画およびレポート作成ツールは破綻寸前でした。ハードウェアが機能を停止してばかりいて、うまく動作している場合でも、処理速度が遅く、簡単なシナリオでも実行時間は最長で 6 時間に及んでいました。
そこでAnaplanを導入しプランニング プロセスの所要時間は2 週間から 2 日にまで短縮。複数の計画にまたがり詳細なレベルでシナリオ プランニングが行えるようになったことで、サプライチェーン全体で計画作成の効率が向上し、収益性を確保しています。
ユースケース
- 複雑なサプライチェーン プロセスと財務プロセス間の調整
課題
- プランニング ツールが古く動作が遅いことに加え、ブループリントに簡単な変更を加えるだけでも多額のコストが発生
- データ ソースが複数存在し、基準生産計画 (MPS: master production scheduling)、資材所要量計画 (MRP: material requirement planning)、カスタマー サービス割当レポート計画 (CSARP: customer service allocation report planning) などの計画プロセスが手動で関連付けられているため、プランニング シナリオの信頼性が低い
- 必要なタイミングで情報を収集、処理できない
- 供給計画に輸送および出荷計画が手動で関連付けられている
- S&OP プロセスで財務統合が定期的に行われていない
解決策
- チャネルにまたがって予算編成と計画業務が行える統合システムを導入し、正確かつ迅速な分析を実現する
- 変更、問題、及びシナリオの継続的管理を組み込む
- 調達から製造、ロジスティクス、製品開発までの詳細かつ粒度の細かいサプライチェーン計画と財務との連携を調整し、予算編成、コスト最適化、製品および顧客の収益性分析と割り当てに対応する
結果概要
- 予算編成および計画業務のプロセスにかかる時間が、2 ~ 3 週間から 2 ~ 3 日にまで短縮
- オンザフライ分析により、あらゆる変数の変更に素早く対応可能に
- 統合と共同作業により、チャネル全体のデータの正確性が大幅に向上するとともに、予測および計画業務の信頼性と有用性も向上
- 複数の計画にまたがり詳細なレベルでシナリオ プランニングが行えるようになったことで、サプライチェーン全体で計画作成の効率が向上し、収益性を確保
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